鬱恋が愛に変わるまで7
行き
帰り
TEL
「はっはっはっ。なんだこれは?」
「今日、歓送迎会だったんだもん。。。。」
「がんばったな。早く寝なな。」
「。。。。。。」
「なっきーなのか??」
「。。。。」
休職中、私のことを戦友といってくれた仲間が結婚退職
していった。私は、実は、歓送迎会にでられるような
身体の具合ではなかった。
池袋のネオンも電車のにおいも、ゆれも、人も
電気屋さんの音も、何より、歓送迎会にあつまる
人の目も、すべてすべてが、私にささった。
よく泣くので、彼氏になっきーと名づけられていた。
このとき休職してからすでに9か月たっていた。
振り返っても思う。休職していたのだけど、休んでいなかったんだ。
休むことがわからないんだ。寝ているだけなのか???
寝ていてもいろいろ考え込んでしまうんだ。
これは、今も昔もかわらない。
by kokoemoon
ラベル: 休職時代のぽっくる・繭子・綿子・麻子の絵
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