寝ては起き。。。うつ病なのにPSWにとして働けるか。。。。
こんな、健気な質問をいただいたので、うつうつながら、思ったことをつづってみる。。
そう。お洋服を切ってぼろ布にするように、、、すこしずつ私を再利用してほしいから。。
「うつ病なのにPSWとして働けるか。。。」
kokoemoonは、「PSWとして働く」時代は終わったから、なんとも言えない。言い方を変えると、「PSWのお仕事を授かっている」現在はそんな感じなのである。だから、うつ病をもちながらPSWとして働いているか。。働いていけるか。。といわれるとちょっと違和感がある。
何年も前だが、社会福祉士(ソーシャルワーカー)の仕事から、精神保健福祉士→PSW(精神科ソーシャルワーカー)に転職し、大きな病院でバリバリお仕事をしていた時は(←ちょっと現実感なし)、確かに「PSWとして働いて」いた。この資格をもって、この資格を生かして、この資格の技術をもって働く。24時間仕事をしているような状態だった。
そして、うつ病になった。
当然、「うつ病になったため、PSWとして働けなくなった」
そう「うつ病なのにPSWとして働けるか」は、この意味でいえば「NO」。
そして、もともと、自分の弱さを知りながらも、よく理解せずにPSWとして働いたことが、うつ病を発症させたような気もする。
これは、医学的にも諸説あるので、患者としては、述べることは控えたい。
そして今、うつ病(か、躁うつ病か、統合失調症か。。。未だ不明だけれど)をもちながらも、いろんな方の支えをうけて、フルタイムで働けるようになった。でもPSWとして働いているのは結果論である。
たまたま求職していて、病院のPSWの仕事が受かった。それだけである。もちろん、先日も述べたように、ソーシャルワークを扱う世界で働き直したいという、希望もあった。でも、あくまでも、今は、過去とは違う。もう少しドライだ。ビジネスだ。稼ぎとしてだ。
病気のことは、会社には公表していない。その代わりに、「私は、残業はできません」と伝えてある。
そう「うつ病なのにPSWとして働けるか」は、この意味でいえば「YES」。
ただ、この病気をしながら、PSWとして働くことに賛成してくれる人は、少ない。ごくわずか。
だから、質問をしてくださった方の講師の方が、「就職に不利。PSWにはなれない」と、言ったそうだが、
双方確かに一理ある。うつ病は、少し前から社会から注目されている。そして会社としてもうつ病対策にのりだしているところも増えてきた。そして自死(自殺)の問題や、その後の訴訟の問題、家族の問題など、会社の存続にもかかわる病気の一つとなっている。その意味でも人事部は、求人するときに「うつ病」の名前がでていれば、身構え、「就職に不利」なわけである。
また、「PSWになれない」というのも、再発しやすい環境にあるぐらい、苛酷な労働条件(時間・待遇・環境・病気どおしのすりあわせ等)のPSWの職場が多いという事実に基づいている。
ご質問いただいた方の答えになっているかはわからないが、私の固有の体験として、語るとすれば、こんな感じである。たぶん、他の同じ体験者は、十色の考えだと思う。正しさはない。。。かな。。
忠告ではないけれども、やはり、働き始めて、入院回数が増えた。限界が来るときが、またあることも守備範囲だと感じている。でも、お仕事をさせていただく喜びは、うつ病で働けなかった時間があった分、人一倍かもしれない。周りの人に本当に感謝している。一人で仕事ができているとは、到底思えない。職場の人にも恵まれている。たぶん私が言葉でいわなくても、入院していることや、うつ病であることは、スタッフはわかっていると思うが、何もいわず、協力してくれる。残業をしないという、ソーシャルワーカーとしては、相当無謀な条件ものんでもらって、理解をいただいている。
長くなった。要するに、捉え方なのかもしれない。「うつ病でもPSWとして働けるか」の答えは。。。
読んでくださってありがとう。
少し、ぼろ布が整理でき、再利用できた。
そして、今、こんな内容をパソコンでうっている私。。。
この地点でおかしい。。。
さっきまで立てなかったのに、今度は、パソコンに向かうことがとまらない。
コントロール不良だ。
さて。また、立てなくなってきた。ぱたっと寝る時間だ。
ねさせていただけることが
素敵なこと。ご褒美だと、いってもらえた。
ご褒美。ご褒美。ご褒美。。(涙)
うつ病ってむずかしいな。
by kokoemoon
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