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ありがとうの日

kokoemoonのある一日をつづっています。

2009/10/31

減薬

私が、今、こんな病院でも、働き続けて
いられるのは、院長と、PSWの同僚との出会いが
あったからである。

理事長(経営者兼医者)とは、話にならないが、
院長は、違う。

そういう意味で同じ病院でも、医師との出会いは
患者様にとっても職員にとっても、とても
人生をかえると思う。

先日、私ははじめて、自分がうつ病であることを
院長と同僚のPSWに話した。

とくに理事長の友達である院長に、私がうつ病であること
を話すのは、リスクをともない、緊張したが、
院長は、私の現在の薬と、病状をみて、
減薬の方法を教えてくれた。

私は、地域の精神科スタッフと顔なじみが多いため、
自分の病気を隠すために、心療内科医を主治医としている。

仕事がしやすいいい面もあるが、心療内科医は、
精神科薬についてのプロではないため、
薬はだしてくれ、話はきいてくれるが、
減薬などのタイミングを患者まかせに
することが多い。

そんな事情もあって、精神科医である私の大好きな院長に
減薬の方法を教えてもらい、心療内科医である主治医に
自分の口から、減薬の相談をした。

減薬は、めまいや頭痛を伴い、つらいけれど、
病気とのつきあい方の中で、必要なことだと
おもっている。

将来、子供もほしい。精神科薬をのんでいる限り、
妊娠にはリスクもある。

いろいろな意味で、何がおこるか分からないけれど、
まず、今できることをやってみよう。

今、できること。

五里霧中だが、やってみよう。

私は、多くの方に支えられているのだから。。。

感謝。。。

by kokoemoon

2009/10/29

病院の実態

怒りが笑いにかわった瞬間。

もちろん、いい(笑)ではないけれど。。。

今日、病院の就業規則の不利益変更の説明会が
あった。

経営者は医者だ。

説明の内容は、こんな感じ。

今まで完全週休二日制だったものを
年間休日115日に変更したい。

経営があぶないわけではない。
日々の、人手不足で働きにくい環境が
職員の負担になるだろうと考えたからだとの理由。

正当な理由にもなっていないし、
逆に職員のためを思ってやる改定だという。
不利益変更なのに、従業員にあたかもいいことを
しているかのような説明だった。

病院は、医師と看護師でほぼなりたっている為、
もちろん看護師からの質問や不満は言いにくいし、
実際意見を言う人は誰もいない。

実際質問したのは、私一人だった。
「不利益変更を事由に退職する場合は、自己都合に
なりますか?会社都合になりますか?」

経営者は露骨に嫌な顔をし、「もちろん解雇といって
いるわけではないから、自己都合だ」と。

最近ニュースで不利益変更による退職が
自己都合になっている場合が多いというトピックスが
あったため、聞いてみたかっただけだったのだが、
案の定だった。

うちの病院は組合もないため、従業員の意見をつのるのも
大変であるし、実質上、反対意見をいえる人は
ほとんどいないだろう。

自分も含め、医療馬鹿といったらよいのか。。
なんといったらよいのか。。。
普通の会社では考えられないことが
まかりとおる。

それが病院という風土である。

怒っているのに、無知さに、滑稽になって(笑)になってしまった
そんな出来事となった。

説明会を録音しておきたかったなぁ。。。。

人を大事にしない人が、病気を治すことを
仕事としているのだから、こんなお粗末なことはない。

これが病院の実態の一部である。

by kokoemoon

2009/10/27

実習生

精神保健福祉士という資格

この資格にあこがれや夢をもって

資格をとるために勉強する学生が

病院に実習に4週間ほどきてくれる。

教育は非常に大変で、激務になるが、

初心を思い起こすことができる。

そして、実習がおわってからも、

進路などの悩みを相談してくれる子もいる。

PSW(精神保健福祉士)として、

嬉しい瞬間の一つである。

PSWか。。。。。

あこがれていたな。。。。

中学校の時だったかな。。。

そして、現実は、34歳で、引退かぁ。。。。

でも、これも新たな道への幕開けなんだろう。

by kokoemoon

2009/10/24

両親に感謝

私には両親がまだいる。

私がつらくて苦しい状況の中

最後に帰る実家がある。

家出同然で置き手紙をして
上京した私。

それなのに大学生活や学費を
何もいわずにだしてくれた両親。

そして、こんな年になって、
いろいろなことがあって、
まだ、支え手でいてくれる両親。

今日は泣きながら、「実家にかえってもいい?」と
きくと、「いいよ。帰っていらっしゃい」と。。。。

(大泣き)

ずたぼろになる前に帰ろう。

PSWというお仕事は、
うつ病を悪化させてまでして
やる仕事ではない。

まずは健康に近づけよう。

そして、時を待とう。

感謝。。。。。

by kokoemoon

2009/10/21

会社に捨てられた感?

土日祝日、夏季休暇、年末年始休暇、有給休暇。。。。
すべての休暇を使って、入院しながら、今の仕事を
ノー残業で、なんとか、なんとかやれていた私。。。。

1月から、年間18日の休暇のカットとなることが決まった。

終わった。。。。感。。。。

給料も医療費で赤字。。。貯金も底をついてきた。

今までが、恵まれていて、それを存分に利用して
フルタイムでうつ病後も、働けていたんだ。

感謝したいけれど、この先の私の生活が全く見通せない。

よくないことは重なるものだな。

by kokoemoon

2009/10/19

結婚を反対された時

うつ病持ちの私の結婚が

そんなにスムーズにいくわけがないと

おもっていたけれど、

現実になった。

相手方の両親の反対だ。

どう、二人でのりこえていくかが

問題なんだろう。

by kokoemoon

2009/10/15

お料理

うつ病になってから

物事の順序や考えを組み立てるのが
極端に苦手になり、疲れ、

料理がつくれなくなった。

でも、今週から、二日に一回だけど

明日の分のお料理を一品つくってみることにした。

ものすごーーーーーーーーーく時間がかかる。
そして、包丁さばきも下手になっていた。
独り言もおおい(笑)

昔できたことができないことが悔しい。

だけど、つくっていて時間を忘れることも知った。
そして、味は悪くない。

最近、彼氏とうまくいっていないけど、

花嫁修業だとおもって、つづけてみよう。

もしかしたら、何かがみえてくるかもしれない。

なえないように少しずつ。。。

by kokoemoon

2009/10/12

ランナーからウォーカーへ

私はジョギングがすき。

今日も出雲駅伝をテレビでみていた。

走りたくなる。

でも、いつもすぐに故障をかかえてしまう。

まだ、走る体力や素養ができていないからだ。

いろんな意味で私は走り過ぎる。

だから、とまってしまう。

しばらくの間、走らず、歩いてみようと

思う。

今日は明日に備えて、ウォーキングをした。

ジョギングは、ぐっとこらえて。。。。

ウォーキングをしている間、頭は真っ白には

ならない。ジョギングとは違う。

同じ感情や考えがどうどうめぐりする。

でも、ある意味新鮮だった。

無心は、もしかしたら、私に似合わないのかも

しれないとも思った。

by kokoemoon

神様からの贈り物

3日間、本当にくるしかった。

どんなに自分でふるいたたせても

すぐになえてしまう。

ひとりで入院しないで休息することは

実は本当に心細いし不安だし苦しい。

でも、これが私に対する神様からの

貴重な贈り物なのだと思う。

必要な時間なのだろう。それほどまでに

私は自分を大切を知らず知らずに

酷使してしまうのだろう。

贈り物があるのは、ありがたいことだ。

ない場合だってあるはずだ。

今日は、心とお部屋のお掃除をしよう。

そして、明日から無理なくお仕事できるように

備えよう。

by kokoemoon

2009/10/11

休息から得たもの③

寝ることができた。

少しだけど身体をおこすことができた。

パソコンもうてた。

テレビもつけることができた。

テレビをみて泣くことができた。

カップラーメンをたべれた。

シャワーもあびれた。

着替えることもできた。

鏡をみて笑うことができた。

よくなると口にすることができた。

腰にシップをはることができた。

今日を大事に考えることができた。

by kokoemoon

休息から得たもの②

一通のメールで

ねむることができた

そして昨日とは

うってかわって

落ち着いている

安心感はどこから

わいてくるのだろう。

私の不眠の理由は

いつも不安と興奮だ。

あと二日

大事にしよう。

by kokoemoon

2009/10/10

毒素?

背中が鉄板のようになっている。
耳鳴りがワンワンなっている。
おなかが便秘とくだしをくりかえしている。
肌がざらざらかさかさしている。
頭が割れるように痛い。

今日は少し歩きにでかけたが、
ふらふらですぐ帰宅した。

家でなにもすることができないので、
雑誌をよんだり、アロマの調合をして
お部屋を入院環境に近づけた。

今回何故入院しないかって?
それは、お金がそこをついたから。。。
そして、病院探しという仕事とかぶることを
一人でできなかったからである。

こうやって、ブログで毒素をだすことは
本当ははばかられる。
でもそうせざるをえない負のエネルギーが
たまっていた。

またしんどくなってきた。

いい風ふけ~。

by kokoemoon

休暇で学んだこと①

消耗していたのが、よくわかった。
夢にまで仕事のよくない出来事が
でてくる。寝ても覚めても仕事から
離れられない。

昨日起き上がることができたのは
17時だった。

つかれていたんだな。

もうひとつ。
いつも22時にかかってくる彼からの
電話が二日連続してなく、
猛烈な不安に襲われていた。

よって、寝たい時に眠れない不眠状態。

彼だって、電話がかけられないことが
あることは分かっている。
でも、待つということができない私が
いることを痛感した。
これではストレスになる。

彼とは少し距離をおくことにした。
毎日の電話に慣れると、毎日電話が
あるものだと思い込んでしまい、
それに甘えてしまう。声もききたく
なってしまう。
自分からかければよいのだが、
いつもかかってきていたので、
何かあったのだと思い、それが
できない。

自分が不安になる要素は、自分から
前向きにとらえて、変えていこうと
思う。

たったこれだけのことだけど、
何度も泣きながら、決めていった。

涙で花が育つ。
私の座右の銘である。

by kokoemoon

2009/10/08

4日間

ちょっと消耗を

感じてきました。

ブログをかくことは

苦じゃないんですが、

休み方の研究を

この4日間をつかって

やらせていただくことに

なりました。

入院はしません。が。。。

かける時に書く。

そんな風にしてみようと

おもいます。

神様からの休息です。

大事にします。

by kokoemoon

2009/10/06

想い

シンプルに

毎日なにを

しているの?

みんながここに

きてくれてるじゃない




それだけで

どうして文句が

でてしまう?

なにを不安に

おもってしまう?




今が何?

ひょっとすると

チャンスなの?

だってピンチは

チャンスっていうじゃない。




うそででも

感謝の気持ち

意識しよう

余裕なき心の

花になるかも。。。



by kokoemoon

2009/10/05

就労の難しさ

私が今、フルタイムの仕事ができているのは、
週休完全二日制で、残業がないからである。

ハローワークでやっとみつけた職場だった。

これで、なんとか入院しながらも2年つづけられた。

ところが、就業規則の改定で、週休二日制ではなく、
休日も出勤となった。

こうやって、不健康な人は切り捨てられていくのかと
愕然とした。

医療や介護の現場は人手がたりない。
それを補うための改定だと思う。

こんなことで職を失うのが悔しい。

なんとか、続ける方法はないのだろうか。

丈夫になればいい。

そんなことは分かっている。それができないから
困っているんだ。

あまりにもショックで前向きになれない。
まずは気持ちを切り替えることが必要だ。

ポジティブに思考を変えたい。

もしかして続けられるかもしれない。
もしかして結婚するかもしれない。
もしかして身体が慣れるかもしれない。
できないと思うことがそもそも後ろ向きなんだろう。
忙しさに対する不安感や恐怖感が今でも残っているんだろう。

なんとかなる。そう思えばなんとかなる。

かな。

不安でいっぱいだ。

by kokoemoon

2009/10/03

同僚の顔

同僚が少しずつ
元気をとりもどしつつある。

職場で何軒も事故がつづいた。
その中には自死もあった。

同僚のせいではない。
でも彼は自分を責めた。

うつっぽくなり、
行動もまとまらなくなった。
無力感におちいっていた。

でも私たちはプロである。

花をささげ、歌をささげ、
祈りをささげ、

技術をふりかえった。

私たちも人間だ。
悲しくないはずがない。

病院の人間は死に慣れているイメージが
あるようだが、そんなことはない。
直面することは大きい。
感情もゆれる。
職を失う人もいるほどだ。

そんな苛酷な職場であることを
意外としられていないのが現状である。

患者さまを思う気持ち
患者さまに対する医療行為

人間と人間の対話である。

同僚の顔が明るくなってきた。
よかった。

本当に落胆をともにした時は
私さえもきつかった。

命はもどらない。
ただ、それを無駄にはしたくない。

医療者ができることはそれだけだ。

by kokoemoon

2009/10/02

愛をうけとらずに。。

かつて、

やさしく

支えてくれた人がいた

それはきっと愛だったのだろう。

私は恋と勘違いした

愛とはきがつかなかった

愛と恋とはちがうと

後からきがついた

それによって

愛してくれた人は

傷ついた

いなくなった

私の前から

いなくなった

でも、きっとどこかで

生きている

そう信じるしかない

今はその人を愛を持って

迎えることができる

その人が目の前にいなくても

みえなくなってしまっても。

時間がそうさせてくれたのかもしれない。

出来事が気がつかせてくれたのかもしれない。

神様が教えてくれたのかもしれない。

友達が教えてくれたのかもしれない。

自分だけで気がついたのではない。

でも今、その愛をつたえたい。

一人に伝えるのではなく、

届くだけのひとに伝えたい。

by kokoemoon

2009/10/01

一日休んだ「つけ」

飛ぶように忙しかった今日。

一日やすむとこうなる。

何件電話をとり何件電話をしただろう。

当然めまいと耳鳴りは

朝治っていても、夕方には全開。とほほ。。。

それにしても、今日は10月1日。

私の復職2年の記念日。

ご褒美は。。。?・?考え中。

よくやったって言っていいよね。

by kokoemoon

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